ペルセウス座流星群(8月13日に極大)
流星群についての説明はこちら。
ペルセウス座流星群の母天体は、1862年に発見されたスイフト・タットル彗星です。
流星群の活動時期は7月22日~8月24日頃で、8月13日の午前10時頃に極大(流星群が最も活発になる)を迎えます。
日本では、8月12日と13日が観察の好機です。
8月11日が新月のため、月明かりの影響が無く、観察には絶好の条件です。
放射点があるペルセウス座が、空の高い位置にくるほど出現する流星の数は増えます。
空のどこを観察してもかまいません。
8月12日の夜半から放射点が徐々に高く上がり、13日の未明にかけてが最も良い観察時間です。
条件が良ければ、1時間におよそ40~50個の流星が観察できると予測されています。
金星が東方最大離角(8月18日)
東方最大離角についての説明はこちら。
夕方の西の空に輝く金星、「宵の明星」が観察好機です。
8月18日に東方最大離角となり、観察がしやすくなります。
日没から2時間ほどが良い時間帯です。
翌月の9月21日には最大光度となり、マイナス4.8等と非常に明るくなります。
水星が西方最大離角(8月27日)
西方最大離角についての説明はこちら。
水星が明け方、観察好機です。
8月27日に西方最大離角となり、日の出前の東の空に観察できます。
明るさはマイナス0.3等と十分に明るくなります。